レディースファッションブランド モデル撮影と外国人女性モデルキャスティング

20150730

外国人女性モデルを起用した、撮影を行いました。クライアントは、レディースファッションブランドです。秋冬に展開する、新商品を着用したモデル撮影を希望されています。撮影した写真は、取扱店に配布する、カタログに使用します。また、新規、取扱店の開拓に使用する、提案資料に活用したいそうです。

 

ご依頼から、撮影当日までの流れです。

 

◇モデルのキャスティング

・外国人女性モデル、1名

モデルは、資料での選考です。計、16名の候補者のリストを提出しました。その中から4名を選び、各モデルの、スナップ写真を提出しました。理由は、オーディションが出来ないため、より、実物に近い、スナップ写真も参考にしたいためです。今回は、中高年向けの価格帯が高い商品ですが、可愛らしい、20代前半のモデルを選び、挑戦してみることになりました。

 

◇撮影体制の構築

・カメラマン、ヘアメイク、撮影スタジオの手配

カメラマンは、外国人モデルの撮影に実績がる、カメラマンを選び、ヘアメイクは、カメラマンにおまかせし、相性が良い人材を選びました。

 

◇撮影内容の確認の打ち合わせ

・撮影する衣装や撮影点数の確認

・撮影イメージの確認

・髪型やメイクの確認

撮影する衣装を確認し、クライアント様のご要望と、衣装のイメージで、撮影イメージを固めました。方向性が決まれば、当日、臨機応変に、カメラマンとモデルのアイディアで、撮影を進めます。その他、当日まで、に準備することなどを確認し合いました。

 

◇各所のスケジュール調整

クライアント様を中心に、モデル、カメラマン、ヘアメイク、撮影スタジオのスケジュールを調整し、撮影日を決めました。

 

 

今回の、クライアント様は、これまで、日本人のモデルを起用し、カタログを製作いてきました。ですが、中高年層の顧客や、取扱店に、良い評価を得られていなかったとのことです。日本人モデルの場合、その、モデルのイメージが、生々しくに伝わり、顧客対象から受け入れられなければ、良いのですが、外してしますと、難しいところがあります。外国人モデルの場合は、顧客層の年齢層から外れた、モデルを起用しても、生々しく伝わらないことが、用部分でもあります。反感をかうことが少ないのです。そして、商品を引き立たせることができます。

 

 

撮影した写真の使用用途が、いつもと違うのは、新規、取扱店舗開拓時の提案資料に使用することです。開拓先の中には、一等地の、超有名商業施設もあります。撮影チームも、モデルも、いつも以上の緊張と、気合が入ります。クライアント様のこれからの展開に左右されますし、この様な、大切な仕事に携われ、とても嬉しいからです。

 

 

撮影点数は、全部で16点。メイクや髪型は2パターンで、おまかせいただけるとのことです。モデルと、衣装のイメージにあわせ、ヘアメイクがアイディアを出し、対応します。撮影スタートです。クライアント様の商品が、中高年層を対象にしているため、モデルとのギャップを心配しました。ですが、問題はありません。スタート時、モデルは多少、動きが悪く、ポーズを確認しながら撮影し絵居ましたが、カメラマンのリードで修正し、撮影は進みます。後半は、背景色を変え、イメージを変更し、撮影をしました。より高価な商品のため、差を付けたいと、ご要望があったためです。クライアント様は、撮影されていく様子を見て、満足されています。モデル、カメラマン、ヘアメイクが一体となり、クライアント様にご満足いただけた撮影ができたと思います。