商品プロモーション動画撮影とモデルのキャスティング 家庭用品

既存のクライアントから、動画撮影のご依頼をいただきました。クライアント様は、家庭用品の製造、卸を行っている企業です。日本国内や海外の展示会で使用する、プロモーション用の動画撮影です。

 

 

今回の動画撮影は、携帯できるシミ取りです。まず、撮影内容について打ち合わせを行いました。クライアントのご担当者は、他の業務が忙しく、絵コンテなどを作成できないため、大まかの、ご希望のストーリーとシーンを伺いました。モデルは日本人モデルを希望されています。また、海外で使用することもあり、ナレーションは、英語を希望されています。打ち合わせの内容を持ち帰り、撮影チームと撮影に向け準備を進めました。

 

まず、ご要望のシーンが演出できる、ハウススタジオの選別を行います。今回は、キッチンでの使用シーン、家庭での飲食中での使用シーン、会議中の使用シーンが必要です。すべてのシーンが演出できる、ハウススタジオを探す必要がありました。また、それと合わせ、撮影時に必要な、小物の洗い出しと調達をします。

 

次に、モデルのキャスティングを進めます。ご要望は、日本人の女性モデルです。協力会社のモデル事務所に要望を伝え、モデルの資料を集めました。今回も、撮影までに時間が少ないことと、ご担当者が多忙のため、オーディションは行わず、写真選考でモデルを選びました。クライアントの方々に協議をしていただき、モデルを決定しました。それと並行して、ナレーターの選考を進めます。今回は、英語のナレーションのため、英語が母国のナレーターが必要です。外国人ナレーターが所属をしている事務所から、ボイスサンプルをお借りし、クライアント様とナレーターを決定しました。

 

撮影チーム、ハウススタジオ、モデル、ナレーターが決定しました。クライアント様を中心に、完成までの、スケジュールを調整します。そして、撮影日を決定しました。

 

しっかりとした、絵コンテ等がなくても、撮影チームが商品を熟知し、クライアント様のご要望を理解できていたため、撮影は順調に進みました。モデルの協力的です。クライアントご担当者に確認をいただき、撮影を進めていたのですが、要望にピッタリの撮影ができていたようです。撮影後は、編集作業に進みます。まず、スタジオで、ナレーションを収録します。ナレーターは経験豊富なため、何の問題もなく、収録を進めます。その後は、テロップの挿入やその他の編集を行い納品です。納品後は、お客様にも喜んでいただきました。この動画をきっかけに、商品の売り上げが上がると嬉しいのですが。