外国人女性モデルを起用した写真撮影を行いました。クライアントは、婦人服ブランドです。撮影した写真は、クライアント様の婦人服を取り扱っている、セレクトショップに提供する、パンフレットに使用します。
ご依頼から、撮影当日までの流れです。
◇モデルのキャスティング
・外国人女性モデル、1名
※オーディションなし、写真選考
モデルリストをクライアント様に提出し、リストをもとに、選んでいただきます。
◇撮影体制の構築
・カメラマン、撮影スタジオの手配、ヘアメイク
カメラマンを中心に、体制を構築します。コストを抑えるため、スタジオを完備している、カメラマンを手配します。ヘアメイクの手配は、カメラマンの方におまかせしました。
◇各所のスケジュール調整
クライアント様を中心に、モデル、カメラマン、ヘアメイク、撮影スタジオのスケジュールを調整して、撮影日を決定しました
◇撮影内容の確認の打ち合わせ
・撮影する衣装やカット数の確認
・撮影イメージの確認
・ヘアースタイルやメイクのイメージの確認
その他、モデルのポージングや、セット、小物など、クライアント様がイメージされていることをヒアリングし、撮影当日に備えます。
ヒアリングの結果、カット数は、24点。ヘアースタイルは、2パターン。今回は、セットは組まず、背景色一色での撮影です。アクセサリーなどの小物は、クライアント様が準備されます。
撮影当日です。婦人服ということもあり、通常は、30代前後のモデルを起用するのですが、今回は、19歳のモデルを起用しました。デザイナーの方の話では、『今回は、少し、挑戦してみました！』とのことです。撮影がスタート。カメラマンは、何も言わず、シャッターを切るだけです。理由は、『モデルのスキルが高く、何も言うことがない！』とのことです。
そして、クライアント様の衣装が、モデルにぴったりとはまるのです。モデルのスキルと、モデル撮影に実績があるチームでの撮影だったため、完成度が高い、撮影を行えました。クライアント様も、モデルには感心されており、ご満足いただきました。
撮影が終了し、翌日、撮影したすべての画像を提出します。クライアント様の方で、使用する画像を選別していただきます。そして、画像修正を行います。パンフレットが出来上がるのが楽しみです。