スポーツウェアメーカー モデル撮影と男性、女性モデルのキャスティング

20150718

男性と女性のモデルを起用した、撮影を行いました。クライアント様は、ススポーツウェアメーカーです。撮影する商品は、身体にフィットし、タイトなスポーツウェアで、リカバリーウェアと言うそうで、スポーツをした後の疲れや、その他の疲労を、回復するウェアとのことです。撮影した画像は、新商品の、カタログに使用します。タイトなウェアのため、モデルは見た目よりも、サイズが合う、スタイルが重要になります。その為、オーディションを行いました。

 

◇モデルのキャスティング

日本人、男女、各1名を起用します。日本人の男性モデルは数が少なく、苦労します。協力会社の、各モデル事務に撮影内容やサイズ等を伝え、適した人材のリストをご提供いただきます。サイズが重要になるため、商品サンプルのサイズに近い、モデルのリストの提供をいただきました。リストから候補者を選び、オーディションを行います。オーディションでは、候補のモデルさんに、フィッティングをしていただきました。後日、モデルが決定しました。

 

◇各所のスケジュール調整

今回の撮影体制は、クライアント様が整えました。カメラマン、ヘアメイク、スタイリストです。私は、皆さんのスケジュールを調整し、撮影日を決めます。

 

◇撮影内容の打ち合わせ

今回は、カタログに使用する画像の撮影です。各モデルが、30着の新商品を着用し、撮影します。すべての商品が、同じ向きで同じ形をしていなければなりません。モデルにとっては、簡単なようで、難しい撮影です。

 

撮影ですが、今回、大活躍したのが、スタイリストです。すべての衣装のしわを取る為に、テンポよく、アイロン掛けをしていきます。新品同様に仕上げます。撮影時には、しわ目立たないように、着付けをしてきます。カメラマンさんとの相性も良いようです。今回は、サイズ重視のモデル選考であったため、男女のモデルとも、経験が浅いモデルでした。ですが、撮影に関わる、皆さんさんの、しっかりとサポートのおかげで、順調に撮影は進みました。想像以上に、大変な撮影でしたが、無事、終了し、満足できる撮影でした。