婦人向けブランド 外国人女性モデルキャスティングと写真撮影

20190613

女性向けの衣料メーカーから、既存ブランドの展開に向け、外国人女性モデルのキャスティングと、写真撮影のご依頼をいただきました。カタログ、WEBサイトでの使用を目的とされています。

 

ご依頼の内容は、既存ブランドの新デザインの撮影です。30点程度の撮影を希望されています。モデルを起用した撮影は、今回が初めての様です。ご負担にならないように、丁寧に進めます。

まず、クライアントと打ち合わせをし、ヒアリングをします。イメージする撮影を中心に、希望のモデル、メイクや髪型のイメージなど、ヒアリングをしました。モデルの要望ですが、外国人モデルを希望されています。ですが、いかにも外国人というモデルではなく、日本人モデルにない、雰囲気を持った外国人モデルを希望されています。これは、簡単ではない要望です。

ヒアリングの内容を、撮影チームと打ち合わせをし、撮影体制を整えます。カメラマンには、参考画像などで、クライアントの要望を伝えます。ヘアメイクには、希望されている、メイクや髪型のイメージを伝えました。事前の共有は、とても重要です。

モデルのキャスティングを進めます。「いかにも外国人というモデルではなく、日本人モデルにない、雰囲気を持った外国人モデル」という、クライアント様の要望を、各、モデル事務所に伝え、候補モデルをピックアップしていただきました。モデル事務所の方々は、苦労されたようでしたが、どれも、個性あふれるモデルが集まりました。クライアントに、候補モデルの資料を提出し、モデルを決めていただきました。

クライアント、撮影チーム、モデル、スタジオのスケジュールを調整し、撮影日が決まりました。

撮影当日は、クライアントより早めに、モデル、撮影チームがスタジオに入り、撮影準備を進めます。クライアントがいらっしゃる前に、ある程度、メイク、髪型を準備します。クライアントがスタジオに入ります。まず、事前準備をした、メイクと髪型を確認していただきます。次に、調整しながら撮影をし、クライアントの要望を確認します。どちらも整いました。

撮影を進めます。30点程度の撮影です。撮影、着替え、撮影、着替えとモデル、カメラマンは大変ではありますが、どちらも、経験が豊富なため、スムーズに撮影を進めます。10点ごとに、メイクと髪型を変え、撮影を進めます。クライアントは、モデルを起用した、本格的な撮影は初めてなのですが、楽しんで、撮影に参加されています。撮影するごとに、ご確認をいただきます。あっという間に、30点の撮影が終了しました。クライアントに最終確認をしていただきます。すべて、ご満足いただきました。クライアントの営業活動に、お力になれた撮影ができたと感じています。