通販 ダイレクトメール用撮影とモデルのキャスティング

20150705

通信販売会社様の、顧客向け、ダイレクトメールに使用する撮影を行いました。

 

この企業は、シニア世代を対象にした、通信販売を行っています。シニア世代の方は、WEBサイトからの集客や購入ではなく、ダイレクトメール(チラシやカタログ)を見ての注文が、ほとんどの様です。対象となる商品によって違いはあると思いますが、ダイレクトメールをご覧いただいた方に、『欲しい!』『買おう!』と思っていただくためには、その商品を使用した時の『良さ。』を伝えられるかだと思います。その、『良さ。』には色々あります。写真は、それを十分に伝えることができます。クライアント、カメラマン、その他のスタッフが、知恵を出し合い、撮影に臨みます。

 

いつもは、シニア世代でも、『モデル』さんを起用するのですが、今回は、方向性を変えてみました。良いイメージを伝えるためには、演技も必要と考え、『俳優』さんを起用しました。

 

流れはこのような感じです。

◇販売する商品が確定

◇大まかな撮影イメージと撮影スケジュールを確定

◇出演者の確定(今回は、男性の俳優さんでした)

◇撮影スタジオ(ハウススタジオ)の選定(大まかに何か所か決めます)

◇ロケハン&スタジオの確定
※実際にスタジオに行き、撮影カットや小物、設備の確認をします。

◇出演者の衣装の確認

◇すべてのスケジュール調整&撮影日決定

◇撮影

 

この規模の撮影になると、事前準備は大切です。今回も、ロケハンを行い、しっかりと準備をしました。また、出演者には、事前に、撮影イメージをしっかりと伝えられたため、問題なく撮影に対応できているようでした。

今回、『俳優』さんを起用したのですが。その結果は?大正解でした!望んでいる表情や表現はもちろん、それ以上の演出をしてくださいました。クライアント様には、大変ご満足いただいた、撮影を行うことができました。